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2013-04-17

レントゲン撮影の被曝 予想どおりの回答

先週ブログに書いたように
昨今放射線量が高い環境にあるので
年間0.6ミリシーベルトの放射線量を受け続けている
毎月の定期レントゲン撮影をも軽減するために
隔月にすることを看護師を通じて申し出た。

きのう担当医師が話をしにきた。
とうぜん毎月継続した方が良いという説明だった。



医師の説明の要旨は


簡単に言うとレントゲンを撮影しないでなる「心臓病」のリスクと
放射線被曝によるリスクを比べると
放射線被曝によるリスクはまったく小さく
医療患者としての心臓病のリスクを考えて
続けた方が良いと二度三度と説得された。

説得はされたが
もちろん隔月の撮影は認められた。
やりにくい患者と思われただろう。



心臓病のリスクとはなにかわからなかったので聞くと
基礎体重の設定の過誤から
心臓が水でいっぱいになることなどですかと聞くと
そうだという。
つまりは心胸比を計測することで
基礎体重を管理するためということにつきる。

ああそうなんだ。
それならすでに想定してることで
われわれが知らないことをレントゲン撮影で判断しているなら
理解する必要はあるがそうではない。

急に変化が起こることだって考えられるような脅しに近いことを
話もしたが
そういう担当医師であるが
日頃から請求しなければ
放射線科から届いた画像を元に心胸比を計測することを
一ヶ月近く放置する。

科学者にありがちな
あたかも自分に都合のいいことは主張し
そのことで都合の悪いことが発生しても黙認するという
悪い体質を見る。

原発も電気をクリーンに製造するというスマートな科学を主張しながら
そこからでる使用済み燃料や放射能という
薬でいう副作用を采配できないにもかかわらず
主張だけが一人歩きしていく。
そこにはスマートな科学があるのでなく
必ず営利があるといわなければならない。

心臓病のリスクを考えるなら
きちんと決まった日に心胸比を出して欲しいもの。
それをないがしろにして
心臓病を心配しているとはいえない。

病院やクリニックでは
透析はとても安定した収入源で
ここがかゆいといえば
薬出しましょう。
眠れないと一言言えば
薬出しましょう。
痛いといえば
CTを予約しましょうか。
黙っていれば
これらをすべてやることになり
そのうちそれらによって体調が悪くなり
けっしてカラダのことを真に考えているのか
疑問になる時がある。

透析患者はいろいろな症状のデパートなので
売るほうはドンドン売れる。

でも必要のない薬も検査も処置もちゃんと検討しようではないか。

わが輩のレントゲン撮影の隔月にというのには条件がある。
まずは1年近く心胸比は変化をしてなく安定しているということ。
つぎに変化があったらすぐ毎月にする。
ふだんの体重増加をきちんと管理する。

心臓病のリスク管理ということになるが
自分でそれができなければ
医師に任せるしかない。

最悪の場合
水が溜まって苦しくなってからレントゲンを撮影しても
遅くはないくらいに思っている。


レントゲン撮影やCT撮影による放射線被曝を
軽く考えないことを主張する専門家も多くいる。
ガンになったとしても
現在の科学では原因は突き止められない。
レントゲン撮影の被曝だろうが
タバコだろうが
魚の焦げたところだろうが
誰もわからない。
であるならそれらを可能な限り避けるのが賢明と考えるのだが。。

自分の命は自分で守るしかないのだ。