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2013-06-10

パエリアを炊いてみる

きのう友人夫妻がわが街に来訪。
パエリアが食べたいというので
もう何年も行ってないスペインレストランへ行った。
たしかオープンすぐに行った記憶があるが
それっきりだったので
ホールの女性に「もうずいぶん長いよね」
という問いかけに8年という。



イタリアンやフレンチの料理はスペイン料理より
やや親近感がある。
スペインへはフランス・パリから
モロッコに渡る船のために
経由地としてマドリッドに1泊しか滞在したことがないので
未だにスペイン料理ってなになのかわからない。
こんな小さなわが街でスペイン料理で8年続いたというのは
長いほうかも知れない。








それはともかく
久しぶりのパエリアはまずまずだった。
と、
このところの山行頂上メニュー=麻婆豆腐に変化をつけようと
数週間前にその候補としてパエリアを考えたことがあって
それが再燃した。

部屋のキッチンでさえ作ったことがないのに
まして山頂でのメニューにはなかなかほど遠く
あきらめかけていたが
実際にパエリアを目の前にして
少し現実味を帯びてきた。

そこでふたたびネットでアウトドア+パエリアで検索し
5〜6サイトのレシピを都合のいいように
再構成した。

さっそく試作。
ただし、突然の思いつきで海鮮的な材料はないし鶏肉もないので
今日のところは
野菜や冷蔵庫の残り物が中心。

問題は米がどう炊けるかが今日の課題とした。

結果は味的には成功。
炊き具合は半分成功、半分課題が残った。
焦げが多くなって
それ以外の部分はおいしかったが
鍋にくっついたのが問題として残った。

さっそく他のサイトを見ると
米オリーブオイルで炒め
その後、水を入れてからもほぼアルデンテになるまで混ぜ
仕上げにフタをして5分という。
今夜の場合は20分前後
ずっとフタをして炊いたことで
焦げつきが多くなったという結論になった。

まあ
いろいろなレシピがあるので
一長一短があるので
実際にどうなるかわからないが
70点くらいの出来は期待できるのではないかと自負した。

次回サフランも手に入れ
イタリア米か外国産米で
シーフードを加えたら
80点くらいになると希望的観測の
今夜の到達点。





写真上=スペイン料理レストランのパエリア。
写真中3枚=モロッコ。
写真下=試作品パエリア。