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2013-06-14

カリウム吸着剤のケイキサレートを処方していただいた

自他共に認める不良透析患者。

あいかわらずカリウム値が下がらない。
一般的には食べものによる上昇と考えられる。
まれに食道、胃、腸からの出血などがあれば
これもカリウム値が上がる。

なので
食べものに気をつければ
ふつうカリウムは下がるといわれている。
気をつけているつもりでも
知らず知らず摂取しているのか
下がらない。

手足のしびれがカリウム値の高い予兆だといわれている。
朝食後なんとなく手がしびれるような感じになることがある。
だいたい昼までには解消するので
ほっとするが
不安にはなる。

カリウムが高いと筋肉が動かなくなる。
手のしびれの次は動かなくなるのだが
手足が動かなくなるのはまだしも
心臓も筋肉の塊のようなもの。
わが救急センターにもいくつか心臓が止まりそうになって
救急搬送された事例を聞く。
また、結果心臓が止まり亡くなったのも見てる。

その恐ろしさは
リン値などの数値よりずっとシビアな話。
即死につながることさえあるのだから。

中二日の二日目にも手がしびれる感覚があったので
災害時に透析が不能な場合にしのぐために
処方されているカリウム吸着剤を飲むことにした。



以前はゼリー錠と粉薬を併用するのだったが
いまは粉薬だけだ。

手のしびれはしばらくして治った。

それを病院で話して
簡易検査でカリウム値を計測してもらったが
5.8と決して低くはないが
それほど高くもない。
カリウムの影響が出るのは
人によって違うようだが7ともなれば
おおかた危険だ。
基準値は4だが。


ひきつづき
カリウム摂取をひかえることは
課題ではあるが
このカリウム吸着剤を
中二日の2日目だけでも処方していただけないかと
申し出たが
あっさりいいですよと処方してくれた。
一日おきの透析日が飛ぶ中二日目の朝夕の服用。

災害用としか処方されていなかったので
そういうものなので
日常的には無理かと思ってしまうが
「自信のない人には処方しますよ」
といわれた。
早く相談するべきだった。

もっとも便秘になりやすいそうで
常用するのは
難があるのかも知れないが
とりあえず
鬼に金棒ではないが
わが輩にとっては救世主になる。


週はじめにまあまあの5.8だったので
いままでとくに中二日に集中して気をつけてみたのを
週単位で気をつけて
来週あたまの検査で
少なくともカリウム値を下げる結果を出したい。




ちなみにきのうは久しぶりの電車通院。
ウォーキング通院の半分か。
写真左=病院まで。写真右=1日。




*写真上=カリウム吸着剤ケイキサレート。