充電の帰りはふたつルートがある。
ふつうは15分くらいで駅まで歩き
JRで帰る。
さもなくば
病院前からバスで繁華街に出て
ブラブラしながら夕飯の食材野菜などを買って
またバスで自宅前まで乗る。
この繁華街のバス停を降りると
目につくところに古本屋がある。
店の外まで古本の棚が並び
その前にはいつも本を手にとって
吟味してる人が絶えない。
その足元に時々だが
無造作に段ボールに入ったレコードが
並ぶことがある。
よほどのことがない限り
このレコードの段ボールを覗く。
すでにCDやインターネット配信が主流となって久しいので
レコードは二束三文だ。
もちろん
レコードファンも根強いので
いいものは何千円のLPはあるが
段ボールに入れられたレコードは
二束三文ものしか入ってないので
安心して覗き込む。
大した曲はないことは想像できるが
何が入ってるか分からないのも
何か宝探しのようなワクワク感がある。
がこれが危険なのだ。
『充電』後は血圧が下がっていて
いわば脱水状態なので
段ボールを覗いたあとに
立ち上がるとたちくらみだ。
スーパーの高い位置の棚も同じだ。
視点が自分の背丈より上のものを
物色しているだけで
クラクラしてくる。
とくに土曜日はたいていが基礎体重まで除水しているので
下がりやすい。
その「難関」もなんとかクリアして
覗いておいて
衝動買いもないが
必ず1枚か2枚買ってしまう。
なんせ1枚100円とか高くても500円なのだから。
趣味的にはクラシックが欲しいところなのだが
たいがい段ボールの中はpopや歌謡曲だ。
それでも
気に入ったのがあると買う。
ちなみに今日は
河島英五の「酒と泪と男と女」
シャネルズの「ランナウエイ」
ネットで曲をダイレクトに購入すると
このあたりは1曲250円くらいだから
100円でもネットのように圧縮してないオリジナルなので
たしかに音はいいし安い。
でも、ほんとにかけて聞くのかな?
きょうのウォーク通院(行きのみ)
7732歩
1時間8分
5.95km
215kcal