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2013-03-21

大震災にカリウム吸着「サイキレート」の準備

きょう『充電』の終わりころに新しい薬が全員に渡された。
腎不全といってもひとそれぞれ症状は違うので
処方されてる薬はまちまちだが
この薬は全員に配られる。

カリウムを吸着する薬だ。
ヒトは誰もがカリウムは細胞内では高濃度に存在するが
血液内では一定の濃度で存在するらしい。
その調整をしているのは腎臓だそうで
われわれのような腎不全には
もっとも気をつけなければならないこと。

なんどもこのブログでも言ってきたが
余分なカリウムは尿で排出するはずが
排出機能が無くなった腎不全は
カリウムが多くなって
心臓が止まる。

わがセンターでも
AEDや人工心臓の処置をしたにもかかわらず
亡くなった方がいる。
中二日のあとの透析日だったのに
間に合わず苦しくなって
救急車で運ばれたが間に合わなかった。
日頃の血液検査でも
それほど高い数値ではなく
6くらいだったようなことを聞いてる。

それがふとしたことで
それ以上になったのだろう。
その人によってこの苦しくなる数値は
まちまちというから想定できない。
が、来る時は来るので
そんな分かりやすいカリウムだけのことで
命を落とす可能性があることは知っておきたい。


そんなわれわれ『充電』生活をしてるものには強敵なカリウム。
そんなカリウムを緊急に吸着するというのが
きょう全員に配られた「サイキレート」という粉末薬だ。

じつは以前は
カリメートとかアーガメイトゼリーとかいって
ゼリー状のカリウム吸着剤が
東日本大震災後配られているが
その使用期限が近い。
大震災にあって3日間くらいの食料は自給できる準備が一般には言われれているが
『充電』生活をしているものには
それ以上にカラダに溜まる水分とカリウムは待ってくれない。
カリウム吸着といってもわずかな対応処置だろうが
延命の力にはなるだろう。

このアーガメイトゼリーはゼリーだから容積があるので
かさがあって大きくけっこう重い。

東京に住むわが輩は
病院に行くにしても居酒屋に行くにしてもどこに行くにしても
3日分の量のアーガメイトゼリーをザックに入れている。
これは山登りの際も同じで
携帯電話の充電器をセットにして
約270gの重さがあって体積もあって
少しでも軽くしたいわけなのだが
これが毎回思案どころだった。

今回粒状なったということで
わずか3日間分だけで50g。
これは嬉しい。
ただしゼリー状から粒状になって
水が必要だということだ。

大震災は誰も予告できない。
なので
この新しいサイキレートを惑わず
居酒屋も山登りも持ち歩くが
一生使う機会がないことが望ましい。


イチゴでもいっぱい食べて
期限間近のアーガメイトを
消費してみようかな?